20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2021年6月頃のお話です。
★前回のお話はこちらから→No.263 卵胞チェック
今回は採卵出来るか微妙だったから勝手にタイミング取っておきたいって言ってたんだけど、D12・13ともにユズオが仕事から帰るのが0時くらいだったから疲れすぎて無理でした。こっちも精神的に落ちすぎててそんな気分でもなかったから、まぁいいや…って感じ。そもそも卵は右だったし、自然妊娠の可能性なんかほぼ無いしね。
からのD14、卵胞再チェックの日。
珍しく朝から元気に家事を済ませ、何故か仕事中もめちゃくちゃ楽しくて全然イライラすることなく(普段はイライラ以外の感情無いに等しいんだけど)、変な薬でも飲んだんじゃないかと思うような謎の上機嫌でした。
気分が乗りすぎて休憩取らずに7時間立ちっぱなしで働いて、でも疲れないしお腹もすかないし、終わってからパン屋に入ったのにやっぱり飲み物だけでいいやってなる奇跡。いつもならお腹いっぱいでも食べるのに(え)
そんな感じで時間を潰してから病院に向かいました。
2日前の時点で21㎜だったから既に採卵済みも覚悟してたけど卵はまだあって、25×21㎜。前回は2個あったはずなのに、その一つだけ…。
シオリ 1個消えちゃいましたか?
先生 うーん、消えたっていうか元々小さかったんだけど…うん、でもまぁそうだね(苦笑) 左にも一応1個あるけどかなり小さいから、これはさすがに…。じゃあとりあえず採血して、その結果見て採卵するか判断しますから。
・・・あ、一応採血やるんだ。
もう25㎜になってる卵なんか明後日まで引っ張るのは無理!終了!!って感じで終わるもんだと思ってたから意外。
テキパキと採血の準備が進むのを見ながら、なんか…どうせキャンセルになるのに採血代払うの勿体ないな~なんてぼんやり考えていました。(既にやる気ない)
■お会計…¥5000
まぁ今回の採卵は無くなるだろうから、今日の夜ゼリー使ってタイミングだな…。それで明後日の休みはずっと行きそびれてた銭湯行こう。色々限界だから絶対行く!
採卵の可能性はほぼ0だろうと思って勝手に自分の中で計画を立てていた19時前、病院からの電話が鳴りました。
看護師 採卵の日にちが決定しましたので時間をお知らせします。本日22時に点鼻薬、明後日の8:15までに来院し・・・
え、待って。採卵できるの???もう正直全然行く気なかったーっ
8:15に着こうと思ったら、朝のラッシュを考えると出るのが…その前に採精の時間を余裕見て30分取るとしたら何時に起き・・・
えーーーーーしんど。
やったところで妊娠の気配なんかまるで感じないし、ってかそもそも移植までもいけないでしょ。
採卵のタイミングがいつもより遅め(排卵ギリギリ)になった時にどうなるかの結果知れるのはいいけど、空胞だったらそこで終わりじゃん…
痛い思いして休み潰して、何の意味がある??小さすぎるって言ってた左も、どうせいきなり刺してくるんでしょー?
なんか嫌だな。そんなんだったら、いっそ排卵済みで帰らされた方がマシだよ。
そう考えるほどやる気は底辺に落ちてたけど、ここまで来てそんな理由でキャンセルするわけにもいかないし。
とりあえずブセレキュアはちゃんとアラームかけて時間通りに入れました。
ここまでの治療費総額…¥1,595,020
No.265に続きます。