20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
前回、ピルを止めて妊活を開始したものの、生理が3ヶ月来なかった話の続き。
ここから通院のスタートです!
初めての病院の選び方
2017年の年明けすぐ、予約をしていたK総合病院へ行きました。
K病院を選んだのは、家から歩いて行ける場所にあり、一般不妊治療(タイミング法や人工受精までのこと)も扱っていたという単純な理由から。
そして、家から一番近い産科でもありました。
すぐ妊娠するだろうから、ここでそのまま産もうと思っていたんですね。
この時は正直、3ヶ月もあれば簡単に妊娠できると思っていました。本当に浅はかな考えでした…
実際は妊娠どころか、3ヶ月で 追い出される 転院する事になるんですが(笑)もちろん、そんなことになるとは夢にも思っていませんでした。
K総合病院、初診
受付をしたら、まずは問診票を記入。
□生理不順 と、□子供が欲しい という項目があったのでそこにもチェックをし、待ちます。
産婦人科の待合室は比較的狭く、周りはお腹の大きい妊婦さんや新生児を抱いたお母さんばかりでした。不妊治療中なら、そこで待つというのは想像しただけで地獄のような時間ですよね。
でもこの時の私は自分が不妊とは思っていないので、近いうちに仲間入りする気満々。妊婦健診の下見くらいの気持ちで、楽しく過ごしていました。
楽しかったのは最初の1ヶ月だけでした。(早い)
初診の問診とエコー
1時間ほどで中に呼ばれ、診察室へ。
まず、基礎体温表を確認されました。始めてから約3ヶ月ですが、ずっとガタガタのままのグラフです。先生は「なるほど~…。」というくらいで、グラフに関してのコメントは特に無かったと思います。
そしてピルを止めてから一度も生理が来ていない事を伝え、とりあえず内診とエコー(超音波検査)をすることになりました。
エコーで排卵が近い卵を確認
産婦人科の内診で嫌なことと言えば【あの椅子】ですが、私は昔から婦人科に通院していたので慣れっこ。特に抵抗はありませんでした。でも何も知らずに初めて行ったら、相当ビックリしたでしょうね…。
エコーの結果、もうすぐ排卵しそうな卵胞があるということで、いきなりタイミング指導をされました!
とはいえ排卵はまだ先なので、自分で排卵検査薬を買って3日後から使い始め、陽性になったらタイミングを取るようにとのことでした。
初診でいきなり排卵が近いなんて
ラッキ~(^o^)
これで妊娠しちゃうかも!
この日はこれで終了だったので、薬などは無し。
そして早速、帰り道に排卵検査薬を買いに行きました。
■本日のお会計…¥4690
排卵検査薬を探しに行く
排卵検査薬は、大きい薬局には大体置いてありますが、小さめのお店だと取り扱っていないこともあります。私は2軒目のお店で見つけることが出来ました。
いざ買おうとしたら…
えっ1週間分で3000円?
思ったより高いな~
検査薬なんて今まで無縁だったので相場も知らず、値段を見て驚きでしたが…
妊活って大変だなぁ~と思いながらも、こんなの使うのも今だけだから★と、なんだか新鮮な気持ちでワクワクしながら持ち帰りました。(お花畑すぎる脳内)
指示通りの3日後から検査を始めて、更に3日後に排卵検査薬が陽性になりました。
タイミングも1日おきに取れていたので、本当にこのまま妊娠しちゃうかも!なんて呑気に考えていました。
高温期のホルモン検査
排卵後、高温期…と言えるほど高温にはなっていなかったんですが、日数で言えば高温期の10日目。検査の為の受診日でした。
採血でホルモンの数値を調べるという基本中の基本の検査ですが、知識ゼロの私は何だかよくわからないまま血を抜かれていました。
この結果は後日です。次回は生理が来たら受診し、また採血をするとの事。
えー、また採血…
なんか受診日多いなぁ…。
■本日のお会計…¥1590
家が近いという理由だけで何も考えずに選んだK病院は、平日の午前のみの診察でした。
妊娠希望で受診したとはいえ、通院なんてしなくても自力で授かれると思っていた無知な私。
検査の為に頻繁な通院が必要というのは想定外だったので、パートとの両立が既に不安になってきていました…。
■ここまでの治療費総額…¥6280
次回は、レポNo.2*毎回替わる先生に振り回されるお話です。