No.137ーやっぱり内膜が育たない

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20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。

※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから

★2020年7月頃のお話です。

★前回のお話はこちらから→No.136 ジュリナの副作用

ジュリナ2錠を7日間飲んでからの、D9受診。

体調変わりないですか?と最初に聞かれたから、「毎日(ジュリナの副作用で)けっこうめまいが酷いです~」と軽く言ったら、

先生:え・・・めまい…?ですか?はぁ…。

そんな副作用存在しませんけど??とでも言いたそうな、めちゃくちゃ怪訝な顔をされました。

なんでーっ。説明書にもよくある副作用として普通に書かれてるのに。

どうでもいいけどなんかモヤっとしました…。(でもこういうこと割とよくあるよね)

からのエコー。ジュリナの効果はほぼ無かったようで、内膜は4mm。うすっ…。やっぱり2錠じゃ飲んだ意味なかったんじゃないの…。

ジュリナは明日の分から2→4錠に増やされたけど、それでもこの調子だと移植は早くても2週間くらい先になるそう。

そうすると結果が出るまで1か月近くかかるわけで。うん…バースデー判定とか全然無理だったよね!!!

いや、別に誕生日にこだわってたわけじゃないんだけどね、いつまでも妊娠出来ないまま また1つ歳をとるのか…と思うと憂鬱でした。ちなみに次で31歳になります。20代で2人産む予定だったのに。

次回の受診は5日後に決まって終了。

■お会計…¥3047 やっぱりめちゃくちゃ安い。

っていうか冷静に考えると、ステップアップを決めたのが去年の7月。9月に説明会行って→1月に採卵(全滅)→転院→5月に採卵→移植待ちで8月。

始める前は「40万かかる代わりに絶対妊娠出来るのが体外」くらいに思ってたけど、まさか1年かけて1回も卵戻してないとか想像もしてなかったよね!!

いやー、本当ナメてたわ・・・ごめんなさい…。

とはいえやっと辿りついた初めての胚盤胞移植だから、期待感はある。

でも正直なところ、残念な気持ちもありました。

もしこれで妊娠できたとしても「体外受精で出来た子」っていうのはずっと付きまとうことになるわけで。

いつか理解のない人に心無い事を言われて傷つく時が来るかもしれないとか考えると…やっぱりちょっと複雑。大きい声では言えないけど自分も結婚前は、不妊治療で別人みたいになっていく友達見て(そこまでして…)って気持ちが正直あったし。

だから自分は普通に、結婚したら何も考えず生活してたらある日「あれ?生理遅れてる…もしかして…?!」なんてやつやりたかったし、そうなるものだと思ってた。

でもそれは出来なくて、タイミングでも人工授精でも産めなくて、もう手段選んでいられないんだからさぁ。どんな方法でも授かれるなら有難い事だってわかってる。

それでもやっぱり、「本当は自然妊娠で産みたかった」って気持ちは根底にあって。

でも「今度こそ赤ちゃんに会えるかも」っていうワクワク感もあって。

「これでも駄目だったらもうどうすれば」っていう不安感もあって。

色んなこと考えてると頭の中ぐっちゃぐちゃになりすぎて、最近は不妊治療の目的がもはや「純粋に子供が欲しいから」じゃなく「早くこの生活を終わりにしたいから妊娠したい」に変わってる気がする。

そんなことを考えながら淡々と薬を飲む日々でした。

ここまでの治療費総額…¥1,021,242

(この体外周期の総額…¥260,579)

No.138に続きます。

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