20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
前回の話、AIH2回目②はこちらから。
D23、AIH当日
夜中3時。目が覚めたので、トイレのついでに排卵検査薬を使ったら、薄い陽性。
まだ排卵しないのかなぁ…と思いつつ、二度寝。
朝もう一度見たら、強陽性になっていました。
排卵のタイミングはばっちり!
平日なので、ユズオの仕事前にバタバタと採取してもらって病院へ。
今回は精液処理の間は、外出せずに小説を読んで過ごしました。
今回の結果は?
精液の数値は…前回よりかなり良くなっていて、看護師さんに褒められました!
☆今回☆ | (前回値) | |
量 | 1.3ml | 0.5ml |
運動精子数 | 60 ✕106ml | 10 ✕106ml |
精子濃度 | 125 ✕106ml | 32 ✕106ml |
運動率 | 48% | 31% |
奇形率 | 37.6% | 40% |
特に赤字の部分が飛躍的に伸びました!基準値と比べても3倍もあります。
昨夜のユンケルの効果か、たまたまなのか??まだ検査自体が2回目なので判断できないけど、
とりあえずユンケルありがとう!(^▽^)
と…良くなったと言われ浮かれましたが、冷静に見たらそれ以外の3項目は変わらず基準値以下なんだよなぁ(笑)
やっぱり量の少なさが気になる…。【2ml 以上】が正常値ですが、2ml は「自然妊娠できる下限値ギリギリの数値」であって、本当はもっと無いと難しいんですよね。
だから褒められたと言っても、「人工授精するには充分だよ」ってあ意味なんでしょう…。ちょっと複雑。
ちなみに採取から処理開始までの時間は、前回(8月中旬)が1時間10分・今回(9月末)は2時間40分かかっています。
ユズオの仕事の日だと、この時間しか無理なので質が悪くならないか心配だったんですが、あまり関係なかったみたい。
気温がちょうどよくなったのも関係あるのかな~。
卵の大きさ
また少し待ってから内診室に呼ばれ、エコー。
卵は28㎜・24㎜・21㎜・20㎜になっていました。
ほら…。育ちすぎじゃない??
このまま4つ排卵すると思われるので、人工授精どころかタイミングもキャンセルして避妊を指示されてもおかしくない状況だと思うんですが…
先生は、狙い通りという感じで満足そうです。
どういうことー…。
可能性が上がるのは嬉しいけど、本当に問題ないのかちょっと心配。
そのまま内診台でAIHをして、黄体補充のhcg3000を打って終了。
2回目なので緊張感もなく、アッサリしたものです。
■本日のお会計…¥13100
排卵後…
それから毎日、左側の卵巣痛・吐き気・貧血・熱っぽさなどが続く。
さすが妊娠ホルモン、効果凄いな…と感心するような調子の悪さでした。
それとも卵が割れずに育ち続けていて、OHSSになりかけているんだったらどうしようと心配にもなりました。
ここまでの治療費総額…¥184,790
レポ28に続きます。