レポNo.7ー半強制的な転院

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前回、HMG注射で全く効果がなかった話の続きです。

M島先生から、転院の話

2回のHMG注射後、D35の受診でも全く卵が育たなかったのを確認したM島先生は、ため息まじりに転院を勧めてきました。

M島
M島

今周期はもうこれ以上薬を使えないから薬でリセットさせます。

ここまでして排卵できないとなると、うちでは診られないので不妊専門の病院に行って下さい。体外受精も検討した方がいいと思いますよ。

どこか候補あります??

シオリ
シオリ

えっと…いきなり言われてもちょっと…

M島
M島

じゃあ決まったら紹介状書くのでまた来て下さいね

これを言われた時は、本当に絶望的でした…。すぐ妊娠できると思っていたのに、自分は体外受精が必要なレベルの不妊症だったのかと。

でもね。今になって見返せば、この周期に使ったのってクロミッド1錠×5日HMG注射75単位×2回。たったこれだけでした。これだけで、もう薬を使えないとか体外受精とか言ったM島先生…。どうかしてますね…っていうか注射4回打つって言ってたのは何だったのか教えてほしい

とはいえ、この3年後に体外受精をしているのも事実。M島先生の話を重く受け止めて、すぐに体外受精に踏み切れば良かったと言えなくもないですが…。何が正しかったのかは結果論でしかないので、難しいですね。

■本日のお会計…¥830

病院を探すか、通院をやめるか。

妊活を開始してから、ここまででちょうど半年。通院を始めてからは3か月ですが、私は既に精神的に疲れていました。というのも、病院に行くたびに「まだ育っていない」と言われるばかりで、結局半年で排卵は1回のみ(D100の自然排卵のやつ)。

今すぐ妊娠したいのにそのチャンスすらない状態で、お金だけが出て行くのは本当に虚しかったです。

通院の為のシフト調整も大変で、でも仕事を辞めて専念する程には多くない通院ペース。

「諦めたら妊娠した」とかよく聞くけど、諦めるって言うほど まだ何もしてないじゃん。

全てが中途半端な状態でウジウジ悩んでいました。

でも、卵管造影後のゴールデンタイムを無駄にしたくない。いつか治療するなら1日でも若い方が良い。そして、続けるか止めるかは専門医の所見を聞いてから考えたいと思い、前向きな気持ちを奮い立たせました。 

↓この日の日記の原文

待っても良いことは何も無い!もうしばらく頑張ってみよう!とりあえず3ヵ月くらい。

え、短っ(笑) …そんなこんなで、次の病院を探し始めたのでした。

ここまでの治療費総額…¥32350

病院の選び方

私の病院探しは、まず市内の不妊治療施設一覧を検索。その中から、有名クリニック3軒と普段の行動範囲内にあるクリニック6件を候補としてノートに書き出しました。(遠かったり、家から行きにくい駅にある病院は無条件で切りました)

あとはそれぞれのホームページを隅々まで見て、診療時間・料金設定・先生の印象など、良い所悪い所を何でもノートに書きます。そこからは消去法で、自分の中では「E田ウィメンズクリニック」と「N木婦人科」の2軒に絞りました。

私の地域には全国的にも有名なDクリニックがあるんですが、「初診は7万円あれば足りる」「初診の為の説明会の予約(?)に数ヶ月待ち」などの情報があり、あまりに世界が違いすぎて行きたいとは全く思えませんでした…。

帰宅したユズオに、ノートを見せながら相談。ユズオもDクリニックは嫌だという意見で一致しました。”最後の砦”のような所に最初から行ったら、もし次に転院したくなった時にレベルが低く見えてしまうから、だそうです。もちろん「初診7万」にドン引きしたのも大きいです我が家の経済が破綻する…!

ユズオもE田とN木のどちらかが良いと思う、とのこと。

考えた結果、E田ウィメンズクリニックに決めました!職場から徒歩10分で、ものすごく先生が優しそうだった事が決め手になりました。

早速、紹介状をもらいに行って初診の予約をすることに。

次回、不妊専門クリニックへの転院のお話です。

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