No.132ー体外受精の結果を手書きメモで渡される奇跡

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20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。

※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから

★2020年5月頃のお話です。

★前回のお話はこちらから→No.131 凍結確認

2個の卵が無事に胚盤胞で凍結出来た、と嬉しい報告をされたのは良いけど…グレードも何も教えてもらえないまま診察が終わる空気になってしまいました。

え、そんなことある?渡し忘れ?ってこともないよね?

シオリ:あのっ、結果の紙とかって…もらえない感じですか?

アイ先生:あー…うちはそういうの何もお渡ししてなくて…。病院によっては紙で渡したり、写真を見せたりするところもあるみたいですけどね…。

え、そんなことある???(2回目)

他の病院での採卵は1回しかやったことないから他がどうかは知らないよ。知らないけど、「渡すところもある」じゃなくて「渡すのが当たり前」ではないの…?

グレードがどうだっただけでも知りたいんですがと言ったら先生は、簡単なメモでも良ければ…と言いつつ看護師にメモパッドを持ってきてもらい、紙に書いて渡してくれました。

  • 4AA~5AA
  • 4AA

おー、思った以上にグレード良い!

じゃなくて、マジでただのメモやん。

シオリ:ちなみに精液検査の結果も教えてもらってないんですけど、それも紙とかは無いんですか?

アイ先生:それも特にお渡ししてないので…えっと、じゃあここに一緒に書いておきますね。

そうして出来上がったのがこれでした。

いや本当に…そんなことある?!(3回目)

えっ待って、卵のグレードとか精液検査の結果って普通みんな気にならないの?なるよね??

写真も見せずに4AAって言われても信憑性が無いよなぁとちょっと思ってしまいました。

まぁでもそれは置いといて、今回の精液は量こそ0.9mlと少ないものの(少ないのはいつも通り)洗浄後の奇形率22%運動率94%。どうしたんだ?ってくらい元気。異常に元気。

思い当たることといえば・・・

今まで採精前日のユズオは気休め程度の景気づけに1本300円弱のユンケルを飲んでたんだけど、今回は気合を入れて【活蔘】を買ってみたんです。これも値段はピンキリだけど、薬局で1本800円くらいするやつ。


これが効いたのかなぁ…!? 禁欲期間1日にしたのも質のUPに良かったのかも。

これでやっと移植出来ると思うとじわじわ嬉しくなってきて、地味にお高い凍結代を払うのも苦になりませんでした。これがもし凍結1個でグレードも悪かったらめちゃくちゃ複雑だったろうな。

■お会計…¥44814

帰ってから調べたら、4AA胚盤胞の妊娠率は50%くらい。(某クリニックでは70%とも!)

シオリの年齢が30歳ってことも考えると、確率的には2つあればどっちかは着床すると思っていいんじゃない?!こんなに期待できるの初めてかも。

ただ1つ、調べていくうちに気になる研究結果を発見。

5日目でグレード4や5の卵はかなりの確率で男の子だって言うんです。

いやもちろん、これだけ苦労して妊娠出来るなら性別なんてどうだっていいと思ってはいるんだけど。

それでもシオリの子は絶対に女の子であってもらわないと困る理由があったので、これを見て一気に不安になりました…。

ここまでの治療費総額…¥1,015,610 ついに100万円突破!

(この体外周期の総額…¥254,947)

No.133に続きます。

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