20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去４年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★２０２１年５月頃のお話です。
★前回のお話はこちらから→No.254 やる気なくなる
病院到着したらまずトイレを済ませ、血圧を測ると９８－５６。下、低くない？？？今まで５０台って見たことあったっけ？ ちょっと気になって待ち時間に調べてみたら動脈硬化のリスクがどうのこうのとか出てきて怖すぎる。今回だけならいいけど…
待ってる間はボーっとしてるだけで、緊張は全くなし！深夜のお買い物のおかげで元々眠いところにロキソニンの眠気が足されて、もうただただ眠いだけでした。卵取れなかったらどうしようとか余計なこと考える元気もないし、この眠気で痛みも感じにくくなりそうで良い作戦かもしれん…。今度から毎回わざと寝不足にしていこうか。
そんなことを考えていると、予定より少し早い8:40に呼び出しのアナウンス。今回は４人中の４番目、最後でした。
麻酔処置の順番が近づくにつれ、少しずつ緊張するようなしないような・・・
いや、してるわ。意外なくらい緊張してる。眠気どこいった？
あー、針怖いよ～。やだよ～。
注射や採血を何十回とやってきても毎回ちょっと怖いのと同じで、ちょっとでも痛いと知ってることをわざわざやりたくないよね。人間だもの。
あっという間に順番が回ってきて内診室に呼ばれ、まずエコーから。卵は２つのままで21x19mmと15x13mm。(１つちょっと縮んでない？) 結局右に２つなのか左右１個ずつなのか、モニター見てるのに何故かよくわからなくて、聞こうか迷ったけど先生忙しそうだからやめる。左右と思っといて右だけならラッキーってことにしよ。
このあと消毒と麻酔だ…前回は麻酔した瞬間からピリピリして微妙に痛かった気がする。いやだ～怖いよ～。(ビビりすぎ)初めての時は何されるかわからない怖さがあったけど、知らない方がいいこともあるよね！
シュシュシュっとスプレーをかけられると、すぐにお股がカーっと熱くなって……
それだけでした。
あれ？こんなんだっけ？全然痛くないけど…なんか拍子抜け。
待合に戻ってしばらくするとジンジン熱い範囲が広がってきて、でも前回より強くない気がする。記憶が改ざんされてビビりすぎてただけ？それともロキソニン効果か？だとしたらロキソニンすごいね。
それから１０分経つころには完全に下半身が麻痺してる感覚になってて、やっぱ麻酔ってすごいなーと思う。その頃にはすっかり緊張感も落ち着いて、思い出したように戻ってくる眠気。また痛いの怖いよモードにならないように、今日のご褒美デザートは何にしようかばっかり考えて気分を上げてました。
シオリが呼ばれたのは9:08。麻酔が終わって椅子に戻ったのが50分だったから、先生の移動・準備と３人の採卵が１８分で終わってる計算…すごすぎる。
クリーンルームに入るとテキパキとすごい勢いで準備が進んでいき、緊張する暇もなく採卵針が目の前に出てきました。
ここまでの治療費総額…￥1,576,520
No.256に続きます。
