No.48ー卵管流産、その後

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20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。

※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから

●2018年2~4月頃のお話です。

●今回の子宮外妊娠について→No.38No.46で詳しく紹介しています。

2月ー徐々に復活

通院が終了して、家でぼーっと過ごした2週間…

たまに外に出ると子供連れやマタニティマークを付けた人が何度も目について、いちいち悲しくなったり。

生理を待つ以外何も出来ないのが、もどかしくて辛かったり。

仕事復帰して日常に戻ってからは、虚しさ1000%だった気持ちから、「間違いなく妊娠は出来たんだ」っていう喜びを少しずつ感じられるようになりました。

3月ー無神経な店長

すこし話が逸れますが…この当時の職場は、6年以上働いていた飲食店。毎日ものすごく忙しくて、変なお客さんは多いわ店長もおかしな人ばっかりだわで、皆とにかくイライラしていました。

でもスタッフ同士の仲が良くて、何でも話せる楽しいお店でした。

そこに新しく異動して来た店長が、新婚の女性。

また性格が難ありというか、自分の事しか考えてないような人で、ただでさえ色々とイライラさせられていたんですが…

その店長が、結婚2か月で妊娠

本人は30代後半、旦那さんは更に上で、「シオリさん不妊治療してるんだぁ~大変だね~私のところも自然には難しいかも~」なんて言っていて、

2ヶ月で自然妊娠。

更にどういう神経してるのか、私の妊娠菌わけてあげるよ的な事を言い始めました。(シオリが不妊治療の末に流産した直後というのはもちろん知った上)

産休手当てを貰いたいから絶対に辞めないと宣言していて、仕事中でも「つわりが…」とか言いながら勝手に休んだり。正直言って、ただただ目障りでした…。

長く一緒に働いてきた仲良い人なら複雑に思いつつも祝福できたと思うけど、知り合って2ヶ月は普通に無理。

ストレスでハゲそう…というかマジで少しハゲてました。

4月ー猫を迎える

いつものようにユズオとイオンに出かけたある休日。ペットショップを眺めに行ったら、「抱っこしてみませんか~」と声をかけられました。

まぁせっかくだから…と触れあったところ、珍しくユズオがメロメロに(笑)そしてその1週間後、あの子を買いたいと言い出したのです。

シオリは元々無類の猫好きだから、そりゃ欲しいは欲しいけど…ただでさえ医療費が凄いのにウン十万の猫って、何を言ってるのだ??それに、もしすぐ妊娠したら子猫の世話しながら悪阻とか厳しいし…など考え、今じゃないだろうと思いました。

でも話し合いの末、何だかんだで結局購入。

いざ暮らしが始まってみると、毎日がとんでもなく幸せになりました。治療のことばっかり考えて1人で落ち込む暇がなくなり、前向きになれました。

大変なこともあったけど、迎えて良かったです。

そうこうしているうちに、生理が戻らないまま2ヶ月。

何も出来ない期間がもどかしすぎて、とても3ヶ月なんて待てない。(3ヶ月自然に戻らなかったら薬でリセットしてもいいと言われていました→No.46)

元々通っていたN木婦人科に戻って、薬で流せないかダメ元で相談してみることにしました。

久しぶりの受診

2ヶ月ぶりのN木婦人科。

結局手術はしなかった事など、今までの経緯を説明しました。そのあと生理が戻らないことを伝えたら、あっさりノアルテン処方。

えっ、そんな普通に薬使っていいんだ…え、逆に大丈夫??(出されたら出されたでちょっと心配するワガママ人間)

これを飲んでリセットしたら、改めて基本検査をしつつタイミング法を試すことになりました。

※N木婦人科の初診は年明けすぐ(→No.37)だったけど、その時すでに妊娠していたから次が実質1周期目です。

■本日のお会計…¥3890

ここまでの治療費総額…¥249,690

No.49に続きます。

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