No.267ー[局所麻酔]採卵5回目②

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20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。

※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから

★2021年6月頃のお話です。

★前回のお話はこちらから→No.266 採卵5回目①

予定より少し早めの8:25、内診室に呼ばれました。エコーでまず最初に見えたのが内膜だったんだけど、排卵後に葉っぱみたいになるあれの形をしてる。

え、排卵終わっ

と思ったけど卵は消えてなくて、29mmが一つ。明らかに大きすぎるし、やっぱりキャンセルになるのかなぁと考えつつ先生が口を開くのを待っていたら、

シュシュシュシュ…と消毒の音が響いてきました。

あ、やるんだ。そこ無言なのね。

29mmって過熟ではないの??別にキャンセルで帰らされても良かったんだけどな…やるって言うならしょうがないけどさ…なんて感じで、どうも気が乗らない。

麻酔スプレーの回数は前回より少なかった気がしたけど(卵が少ないから?)すぐに強いヒンヤリ感が来て、下半身全体に広がるのもやたら早く感じました。

あっという間に全員の麻酔が終わり、採卵室に呼ばれたのが35分。

これからやることの流れも痛みの程度ももうわかってるから、嫌だな~嫌だな~とグダグダ思うだけで緊張感は無し。(採血で針刺す瞬間と同じくらいの嫌さ) それより眠いしお腹すいたし、早く帰りたいなー。いや、すぐ帰るよりどっかでご飯食べて帰るか?でも眠くて疲れて無理か…

採卵針の準備が進むのを見てる間は、どうでもいい事ばっかり考えて気を紛らわせていました。

先生 じゃあチクっとしますー。

ぷちっぷちっ。

あれ?全然痛くないじゃん。ほんとに慣れて何も感じなくな

ブツンブツン!!!

ヴっ・・・いってぇ…一発で入らなかっただけかい!うん、やっぱ痛いわ。そうだよね。

大きい卵の黒い影がずぞぞぞぞーっと吸い込まれていき、直後に白い影が広がってフラッシュ。それも吸われて培養士の元に運ばれて行き、これで終わりだ~と思ったら何やら一人でブツブツ喋ってる先生。

先生 うーん、これはさすがに小さいな…でもまぁ一応…じゃ、もう一回チクっとします。

ギャ――ッ!ついでに右で取るのかと思ったら反対側かい!!!

いやサイズも測らなかったほど小さい卵なんか、取ったところでどうにもならないでしょ…ああああもう!地味に痛い!!!

この程度の痛みで妊娠の可能性が少しでも上がるならありがたい話なんだけどさ。しかも無料だし。

全部終わって待合室に戻ったのが8:45。普通にスタスタ歩けるし痛みは多少あるけど軽い生理痛レベルで、前回とは全く違うのを感じました。

ここまでの治療費総額…¥1,595,020

No.268に続きます。

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