20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2020年12月頃のお話です。
★前回のお話はこちらから→No.193 話し合い
8w5d
流産と決まれば本来の受診日を待つ意味がもう無いので、事情を説明して早めに変更できないか病院に電話しました。
明日はもう埋まってたんだけど、ダメ元で今日の午後診は…って聞いてみたら、なんとOK!でもその時点で予約時間まで3時間切ってて、急いで支度してギリギリの電車で向かいました。
着いたら待合室はガラガラで、ほぼ待ち時間なし。「他院で確認済みということですね〜」って軽く話して、すぐ内診へ。
機械が入ってからの、相変わらず長ーーい無言時間・・・。
さすがにあそこから復活してるかもしれないなんて期待はしてないからドキドキもなく待つ。
アイ先生:うーん。心拍、はっきりは見えませんね。
また出た。はっきり見えない。これってやっぱり、全く見えてないのをオブラートに包んでる?
一昨日の時点で目を凝らさなきゃわかんないくらいだったのに、さすがにもう無いでしょ。でももし見えてたんだとしたら、キューちゃんは相当…頑張り屋さんだったのかな?
今日はモニター見せてくれなかったから本当のところはわからないけど、もうどっちでもいいや。とにかくここまでよく頑張ったよ。
最初は化学流産で終わるかもと思ってたのに、胎嚢どころか初めて心拍まで見せてくれて…それだけでも充分嬉しかった。キューちゃんありがとう。
流産確定
診察室に戻ってエコー写真をもらったら、また一段と大きくなった胎嚢の真ん中にポツンと小さい胎芽。最後まで3mmのままでした。
ここで稽留流産が確定。(てか流産って診断するなら、やっぱり心拍ははっきりじゃなく全く見えてないよね??変に希望持ちかねない言い方やめてほしい)
もう最初からわかって来てるからショックで泣いたりすることもなく、手術で出す方向で淡々と話が進んでいきました。
ここまでの治療費総額…¥1,280,990
No.195に続きます。