20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
前回のお話はこちらから→No.32
高温期前半
今回のAIHは全く期待をしていなかったので、何か症状があっても「妊娠か?!」なんて全然考えずに過ごしていました。
日記もほとんど残ってない。本当にやる気無くなってたんだな…(笑)
ただ、強い卵巣痛が続いていました。排卵したはずなのにずっと痛いのは、どうしても気になるし心配。
高6、受診
後半のhcgを追加するための受診でした。
腹痛が続いてる事を伝えてエコーを見てもらったところ…
何と、卵胞49㎜!!
どういうことーっ!??
AIHをした日の時点で本当は排卵していなかった?それか、あの時は小さかった別の卵が成長し続けた???
と思ったんですが、先生の見解は…
排卵はしたはずなんだけど、その穴がもう一回ふさがって中に血が詰まっている。そういう事、たまにあるから。
え、何それ…全然聞いたことない。
大体、卵胞の中身がどうかって、エコーでわかりようがなくないですかね??
でも先生があるって言うなら、あるんだと思うしかないけど…いまいち腑に落ちない。
更にもう1つ、意味わからないことを言われました。
お腹の中に癒着があるね。
でもそれは元々あったものじゃないかなぁ。それが原因で痛むってことは無いよ。
癒着…???
何、その怖い響き?(;´Д`)
しかも、それ以上詳しくは教えてもらえませんでした…。気にしなくて良い程度なのか、よくあることなのかも何もわからず。
卵胞が大きすぎるためhcgは打つことが出来ず。ただ心配が増えて終わりました。
■本日のお会計…¥2600
腹痛、悪化
翌日の高7、強い腹痛に襲われました。
これは間違いなく膀胱炎じゃないかと思う。そういう種類の痛み。
この約2年前、【急性腎盂腎炎】という、膀胱炎の強烈版のような病気になったことがあります。その時の独特の痛みとタイプが似てるように感じました。
腹痛、更に悪化
高8。仕事中から下腹部がズキンズキンと響いて、ちょっと動くだけで「ヴっっ」と動きが止まるくらい痛い。
歩く時は振動しないように、そろーり、そろーりとしか動けず。立ち仕事だから大変だったけど、何とか乗り切りました。
今までも卵胞が育ちすぎた事は何回かあったけど、ここまで痛くはなかったはず。
これは本格的に何かの病気に違いないと思い、仕事帰りに病院へ行くことに。
更衣室でゼエゼエしながら診察券を確認したら、①20年来のかかりつけ内科→休診日 ②5年通った婦人科→休診日
うぉ~~こんな日に限って……!!!
こんなよくわからない状態で初診の病院にかかるのもアレだし…仕方がないので、E田に電話してみよう。
「診察時間は過ぎていないんだけど、最終予約時間は過ぎている」という微妙な時間。嫌がられそうなんだよな…。
急いで電話をかけて、腹痛が酷くなって心配だから今から診てもらえないかと聞いたところ、案の定ちょっと嫌そう。
受付の姉さん、いつも冷たいんですよね…
予約の人の後になるから待ち時間が長くなってもいいなら、という条件で診てもらえることになりました。とりあえず安心。
そろりそろりと頑張って歩き、1時間ほど待ってからエコー。
昨日よりも少し大きくなっているけど、これが原因ではないと思うと言われました。(何でそう言えるのかは不明…)
一応血液検査をしましたが、診察終了間際だったので結果は後日に。抗生物質を貰って終わりました。
■本日のお会計…¥4300
高9
翌日、血液検査の結果を聞きに再びE田ウィメンズへ。結果は異常なしと言われました。
白血球の値が高め(高いと感染症の疑いがある)だけど、「これは元からそうなんじゃないか?」とのこと。(これも何でそう言えるんだろう?)
■本日のお会計…¥380
うーん。この前の癒着の話といい、卵胞に血が詰まってどうこうといい、何か色々と腑に落ちないよな…。
とはいえ血液検査をして薬を貰っているので、すぐにセカンドオピニオンというのもあまり意味がないだろうと思い、しばらく様子を見ることに。
しばらく痛みが続いたけど、徐々に引いていきました。
結局OHSSになりかけていたのか、他の原因があったのかは謎のまま。モヤモヤが残りました。
ここまでの治療費総額…¥231,330
No.34に続きます。