20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2020年9月頃のお話です。
★前回のお話はこちらから→No.154 レトロゾールで移植周期開始
いつもより強い副作用?
レトロゾールは飲み慣れてるから全然大丈夫でしょ~っと余裕こいて飲み始めたんですが…なんかいつもより、吐き気や腹痛が強くて辛いような…?でも今回は生理もいつもと様子が違うから、どっちの問題で調子悪いのかよくわからない。
特に酷かったのがD6、レトロゾール4日目。夜寝ようとしたら、特に何もないのに急に情緒不安定になって涙ボロボロ。それが治らないまま泣き疲れて寝たら、朝に起きてもその感情のまま変わってないの。
とにかく漠然とした悲しみと不安感で涙が出続けて、過呼吸になりそうな息苦しさ→疲れて無になる→1時間くらいでまた泣き出すっていうのを謎に繰り返す。
待って待って、レトロゾールってこんな感じになるもんだっけ??と思って調べたら、副作用に【うつ・不安】は書いてあった。今までもこうなってたっけなぁ…。てか何年も通院してたら常にストレスでいっぱいいっぱいだから、薬関係なくこうなる時はなってるけど。
多分、今回の移植が最後の卵だから、陰性だったら採卵からやってもまた全滅するかもしれない…っていう先回りのネガティブが爆発したのが1番。あと職場でのストレスがえぐかったのも大きい。頭が痛くて重くて、「もういいから何となく死にたい」でいっぱいになってしまってました。
翌日、レトロゾールの服用最終日。朝はまだ鬱っぽさを引きずってたんだけど、困ったことに明後日から旅行・・・。
ユズオが誕生日にプレゼントしてくれた旅行。わざわざ休み取ってくれてるのに、「薬の影響で不妊治療が辛いから行かない」とか意味わからんすぎる理由でキャンセルするわけにいかないし。何より行きたかったのは自分だから必ず後悔する。ってことで、ギリギリまでやってなかったチケットの手配をしに行きました。(宿しか抑えてなかった)
チケット代払う時まであんまり気が乗らなくてモヤモヤしてたけど、いざ買っちゃったらもう行くしかない。そうなったら急に楽しみになってきた。
薬と生理が両方終わったこともあり、この日の夜には鬱状態はすっかりおさまりました。
USJ旅行
D9。ずーーっと行きたかったユニバ(7年ぶり)!!シオリは絶叫マシンが大好きでして、でも妊娠~出産したら何年も乗れなくなるでしょ?だから「妊娠は今すぐしたいけど心残りが…」って状態だったんです。
前回の移植前に、陰性だったら行く。陽性ならそれはそれで嬉しいから諦める。って決めてたんだけど、失敗に終わったからよし!行ける!ってなって。妊娠の可能性が絶対に無いこの時期に行くことになりました。
※ちなみにコロナ真っ只中だったけど、Go Toトラベルやってて国が旅行推奨してた時期だから許して…。
今なら待ちがほぼ無いって噂で聞いてたけど、思ったより混んでた。とはいえ一部の人気どころが30分、他はほぼ待ち0で乗り場に直行。ほんとびっくりするくらい乗り放題でした。
パーク内の密度、混んでるエリアでもこんな感じ。正直近所のスーパーの方がよっぽど密で危険だと思った。
思う存分楽しんで、すっきりリフレッシュ。これでいつ妊娠しても心残りないよ~ポンちゃん。次こそママの所に来てね…!
ここまでの治療費総額…¥1,143,394
No.156に続きます。