20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2021年7月頃のお話です。
★前回のお話はこちらから→No.300 心拍確認
まずすみません・・・更新が遅いのはいつものことなんですが、今やっと作業するぞとパソコン開いたところ
ペンタブ壊れてました。
何日か前にけっこう高いところからバコンと落としたんですよ。絶対それだよな…
友達の家族が使ってたお下がりを貰ったやつだったから元々古い物ではあったんだけど、気に入ってたのにー。しかも知識0だから何を買えば今の環境で使えるのか全くわかんないよー。えーん
そんなわけなのでイラストは無しで文章だけでいきます。という言い訳タイムでした。
7w0d
体温 37.05
寝起きと同時にかなり強めの吐き気。でも、おー久しぶり!と思うだけで気分が落ちることがなくて、それが良かったのか特に何もしなくてもすぐ治った。
心拍確認してからの3日間(6w4d~6d)は吐き気が落ち着いてて、ふと気付くと数時間完全な無症状なこともあったんです。
あれだけ順調だったところから突然流産は流石にないだろうと思いつつもちょっと心配だったから、吐き気が戻ってきたのはむしろちょっと嬉しいくらい。
朝一でお通じがあってお腹は少しスッキリしたけど、体重の減りはいまひとつ。今日は体重測らされるかもしれないから気になるけど、もし測っても母子手帳には残らないからまぁいいや、潔く諦めよう。(よくない)
朝ごはんは米より重量が軽いパンにして(体重気にしてるやん)、予約時間よりだいぶ早めに出発。ベンチでちょこちょこ休みながらゆっくり行ったけど、吐き気とふわふわ感があってだるい。
受付するとまず問診票を3枚書いてから、検尿カップを渡され血圧・体重の案内をされました。
わー、全部やるんかい。
しかもまさかの、尿の前に血圧と体重って順番が決まってる。
普通逆じゃない?体重気にしてる人にとってその数百グラムは死活問題よ???
しかも体重計は普通に0スタートで、服の分が引かれてないの。当然家で測ったときよりめっちゃ増えてるよね…。
でも体重は血圧の紙に自分でメモするだったから、こそっと1kg程サバ読みました。問診票の「妊娠前の体重」ってとこも気持ち少なめに書いてたから、その数値に合わせる感じで…。でもこれは服の分だから、うん。服の分。
※このサバ読みで次回以降後悔することになります
次に尿検査のためにトイレに入ったら、服を脱ごうと一旦カップを横に置いた一瞬で記憶が全部飛んで、
普通にトイレしてた。←え
全部出切るのとほぼ同時にハッ!!と気付いて止めるも間に合わず、必死に絞り出して超めちゃくちゃちょろっと出ただけ。大さじ1ぐらいかな?
ヤバいヤバいヤバすぎる…。中途半端な尿入りカップを持って出るわけにもいかず、とりあえず小窓に出してから受付に言いに行ったら、ほんの少しでもあれば大丈夫ですと優しい笑顔で言ってもらえて安心しました。
このやらかし2回目なんだけど…。
本当何で忘れちゃうんだろ。よくある話であることを願う
それからひたすら待ち…中待ちに呼ばれてまた待ち…やっと看護師との問診。
まだ卒業前だけど来週だと予約が間に合わないかもしれないと聞いたことを話すと、「あっ、そうですね…ふふ、ありがとうございます」って謎の照れで返されてちょっと可愛かった。
何でもう来たの?みたいな冷たい反応されないかちょっと心配だったから、ここでも優しい対応で気持ちが温かくなりました。
そっからの内診待ちがまた長い長い。
でも今まで(総合病院で体外してた時とか)は待合室で妊婦さんが目に入る度に地味に精神が削られてる感じだったけど、今日は自分もこの妊婦集団の中の1人なんだと思うと不思議な感覚。
ただもし今後また流産になった場合、この空間で待たないといけないのは地獄でしかないな。
そんな想像ばかりで、自分が赤ちゃんを抱いてここを出ていくイメージはまだどうしても持てませんでした。
ここまでの治療費総額…¥1.658.520
No.302に続きます。