No.209ー流産手術でおりた驚きの保険金額

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20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。

※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから

★2020年12月頃のお話です。

★前回のお話はこちらから→No.208

今回は少し脱線して、流産手術で受け取ったお金の話です。

手術は日帰りの簡単なものだったし支払額も保険がきいて3万円以下だったので、これは医療保険の対象にはならないんじゃないかなぁ~と最初は諦めていたんですが、自分の契約内容を調べてみたらどうやら日帰りでもいけそう…?

それなら1~2万でも戻ればありがたいと思って申請したんですが、

結果から言うと、なんと!

21万7千円も受け取ることが出来ました!(自分でもビックリ!)

というのも…元々シオリ家は昔から全員県民共済に入ってまして、18歳になった頃これからは自分で好きなように組み替えて払っていくように言われたんです。それまで大きい怪我も病気もしたこと無かったんだけど、明日どうなるかはわからないよね!?っていう持ち前の心配性を全力で発揮・・・。

悪い想像しまくった結果、独身・実家暮らしのうちから三大疾病の特約まで付けて月々5200円払ってました。(かけすぎ)

しかも死亡よりも入院に特化したものを選んでいたので、入院1日¥12500に加えて入院一時金¥20000。それに手術もしっかり付いたので合計10万7千円になっていたんです。

申請書を送ってから3日後に通知の手紙が届き、その前日にもう振り込まれてました。爆速。

で。そこでもう一つ保険に入ってたのを思い出しました。

そっちはユズオの職場の団体保険で、補償内容は県民共済とそんなに変わらないのに掛け金1500円。2人で3000円なら良いよね~って言ってとりあえず入ったんだけど、宣伝費をかけてないからかとにかく怪しい雰囲気っていうか…案内も昭和っぽいイラストが付いた紙切れ1枚で、いざという時本当に払ってもらえるか不安しかないやつ(笑) だからそれに加入した後も県民共済の方は見直しもせず入りっぱなしだった。

支払いもユズオの給料から天引きで目立たないから入ったことも忘れてたんだけど、もしやこっちも少しは貰えるかも??と思ってダメ元で申請。

そしたら何と、11万円おりました。まさかの県民共済ごえ。

支払い額¥29,800に対して¥217,000、約19万円のプラスになったんです。

余談ですが、この全く想定してなかった振込に興奮しつつユズオに報告したら

えーすごい、めちゃ楽して稼ぐやんと一言。

あ?? 楽はしてねぇだろ。

体外して妊娠して子供失って手術受けてんだぞ?やんのか?? ってなりましたね。

シオリの様子が明るかったからサラッと冗談で言っただけで、こっちも怒ったり悲しくなる感じじゃなかったから別に!いいんだけど!下手したら離婚案件やぞ…と思った。みなさんの夫も、たまにびっくりするような失言することないですか?ありますよね?

まぁとにかく、若いうちから医療保険にしっかり入ってて良かったな~と。

今まで払ってきた分を考えたらかなり損してるんじゃないかと思われるかもしれないんですが、県民共済だと割戻金という形で年に2万ちょっとお金が戻ってくるので、実質の月額は3300円くらいになるんです。×10年で40万くらい。

実は子宮外妊娠の入院手術の時も40万ほど保険がおりたので、(かかった医療費は高額療養費制度で約8万円) 合計すると結構プラスになっています。

今回のことで団体保険もしっかりしてることがわかったから安い方一本に切り替えようか迷ったけど、シオリみたいなパート勤めは急な病気で休むとその間の収入が0になるから、できるだけ多く受け取れる方がありがたい。安静期間があってしばらく働けないこともあるしね。それに妊娠すると保険には入りにくくなるのに、切迫流産や帝王切開の心配は増えるし…。そう考えたらやっぱり減らすっていう選択肢は無く、とりあえず子供を産むまではこのままダブルで払い続けることに決めました。

やめた瞬間何かあるかもって想像するから一生減らせない気がする(笑)

でも何もないならその方がいいんだし、安心を買うということで。備えは大事だなと改めて思ったお話でした☆

ここまでの治療費総額…¥1,312,480

No.210に続きます。

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