20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2020年9月頃のお話です。
♡あらすじ♡ 初めての胚盤胞移植は化学流産っぽい陰性で終了。最後の卵となる2回目の移植では、ホルモン周期ではなくレトロゾールで排卵を起こすことを希望しました。
★前回のお話はこちらから→No.155
D9-D10の旅行後は、鬱状態だったのが嘘みたいに元気に。薬が何もないから嫌な症状も無く、快適に過ごしてました。これですんなり移植まで行けるなら、レトロゾール本当最高じゃない???
たまにズキズキした卵巣痛があって、排卵してないか心配だけど体温やおりもの的にはまだっぽいような。
一応排卵しちゃってた時の為に2日おきくらいのペースでタイミング取れれば安心なんだけど、ユズオの欲求の方がちょっと足りず(笑)出来たのはD11の1回のみでした。排卵終わってないのを願うしかない…!
受診前日は、ユズオとこんな会話をしてました。
シオリ:そろそろ排卵のはずだから、明日の受診では移植日が決まるかどうかってとこなんだけどさ…。また内膜7mmだったらどうする!? (※8mm以上が基準のところ前回はどうしても7mmまでしか育たず、嫌々戻したら陰性だったの気にしてる)
ユズオ:うーん、難しいよね~。6mm台だったら迷わずキャンセルにしてもいいと思うけど、7.5とかなら先生は大丈夫って言うだろうし微妙だよね。もしちょうど7だったら・・・その時のシオリの直感にまかせる(笑)
やっぱ前回7mmで妥協して失敗したのもあるから、同じ条件で戻すの嫌なんだよなー。最低でも8mm…できれば9mmくらいで安心して戻したい。でも先生に「大丈夫ですよ」ってキッパリ言われちゃうと意見言いにくくなって、本当は嫌なのに流されてしまう自分が想像できる。
あーー、すごい微妙な厚さだったらどうしよう~~~っ。
ひたすらそれだけを心配しながら病院へ向かいました。
D16 卵胞チェック
緊張のエコー…まずは卵胞チェックから。ずっと右卵巣がズキズキしてたから今回は右かと思ってたけど、左に1個のみでした。しかも30mmのビッグサイズ。でもとりあえず排卵済みじゃなくて良かった。
そして、肝心の内膜は・・・
まさかの4mm。(え)
先生:えっと…今回は移植、どうします…?
シオリ:キャンセルで大丈夫です(笑)
先生:そうですね(笑)
今周期はhcgを打ってタイミングに変更し、リセット後にまた受診ということであっさり終了しました。
■お会計…¥570
いや4mmって何…。7mmだったらどうしようとか真剣に考えてたの超バカみたいじゃん…笑えてくるわ。まぁ変に悩まずキャンセルできて良かったけどさー。
大きすぎる卵に薄すぎる内膜。妊娠はさっぱり期待できないけど、可能性はあるんだから今日こそタイミングを!と思ったのに普通に寝ちゃうユズオ。ちょっと~…。
この頃…移植周期に入ってから特に夫婦生活が激減してて、先月1回・今月1回。直接文句をぶつけるのは絶対逆効果だし、かといって放置してこのままレスになったらどうしよう。って毎日1人で悩んでイライラモヤモヤしてました。
ここまでの治療費総額…¥1,143,988
No.157に続きます。