20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2019年3月頃のお話です。
★前回のお話はこちらから→No.79 初診
2回目の受診
Cクリニックに転院した2日後、高18で自然にリセット。 と思ったら、2日目夜には出血が止まってしまいました。
前回、高18で内膜6㎜と極薄だったのでそのせいか?こんなんじゃ卵が良かったとしても着床なんか出来ないじゃん…ってへこむ。
●D3
生理中のホルモン検査で採血。
それから前回受けた高温期のホルモン検査結果。
高温期と言えばP4(黄体ホルモン)の検査かと思っていたんですが、TSH・FT3・FT4(甲状腺ホルモン)という聞き馴染みのない項目でした。
シオリは全て正常範囲内。
よくわかんないけど正常ならいいか~で終わったんですが、後で調べたところ、ここに異常がある場合は受精率の低下・着床率の低下・流産率の上昇など…不妊の原因になるそうです(怖い)。
それからPRL(プロラクチン)。これも正常でした。
レトロゾールを処方してもらい、このまま新しい周期に入れる!と思いきや・・・?
まさかの再検査
先生が言い出したのは、基本検査として全員最初の周期に卵管造影をやってもらうということでした。
えー……やりたくないよーっ…
シオリは他院で卵管造影を受けていて、右→詰まりあり/左→正常。
その画像データを初診時に提出して、先生も見ていました。(異常があった右卵管は子宮外妊娠で切除済み。)
通水も1回して正常だったし、絶対必要ではないと思うんだけど…。
他の病院で受けたデータがあっても関係ありません。
自分の目で見てないんで。
全員必ず受けてもらいます。
…え…? こだわり派…?
この融通のきかなさというか、「自分以外は信じない」みたいな口ぶりに、けっこう違和感は感じました。
でも覚悟を決めてやるしかしょうがないか…。
全員受けさせるというだけあって予約枠は多く、6日後に受けることが決定しました。
■お会計…¥5820
●D5~D9ーレトロゾール✕2錠
卵管造影
卵管造影が決まってからもう、気が重くて重くて。
とにかく、めっちゃくちゃ嫌でした。
1回目の時は、皆が通る道だと思って我慢したけど…今回は受ける理由を自分が納得してない。
左は正常だって言われてるのに、2回もあんな痛い思いしてたまるか!!って感じでした。
卵管造影には油性と水性の2種類があり、K総合病院で受けたものは水性。Cクリニックは油性でした。油性だと翌日も受診してレントゲン撮影が必要な上、水性よりも痛みが強いという噂。それを知って余計嫌になりました…。
D9ー検査当日
※検査の流れは大体同じなので、今回はサラっといきます。詳しい体験談はコチラを見てくださいね↓↓↓
最初に内診台でカテーテルを入れるんですが…やり方が雑なのか、もう地味に結構痛い。イライラ。
レントゲン室に移動して、造影剤を注入。
なんか先生の態度がもうね、終始「こんなん別に痛くないっしょ。」って感じなんですよ。
いや、お前コレやったことあるんか??
卵管無いんだからわかるわけないだろうが。
って思いましたよね…
でも1回目に比べたら、かなりマシでした。
卵管が片方しかないから単純に痛みも半分(?)なのと、左は詰まりが無いから造影剤がスムーズに通ったんだと思われます。
って言ってもマシなだけで、痛いは痛い。重めの生理痛くらいには痛いです。
検査後はやっぱり血の気が引く感じがあり、クラクラ。
何でこんな目に…と思いつつ検査終了。
■お会計…¥5770
D10ー2日目
翌日もレントゲンを撮りに受診。
その結果は…
左は正常でしたね。
一言であっさり終わりました(笑)
はあ…
まぁそうでしょうね…。
文章では伝わりにくいけど、C先生は言い方がいちいち微妙に感じ悪いんです。
感じ悪いけど、きっとここなら妊娠させてもらえるって直感があったので、気にしないようにしてました。※間違いでした
ともあれ、卵管造影をしたことでしばらくはゴールデンタイムに突入!!
体外にステップアップする前に卒業する気満々でいました。
ここまでの治療費総額…¥460,694
No.81に続きます。