20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2018年10月頃のお話です。
★前回のお話はこちらから→No.74
◎あらすじ◎2回目の子宮外妊娠で右卵管を切除後、初めての周期は右排卵とわかった瞬間治療終了。自分で排卵日を予測してタイミングを取ったけど、普通にリセットしました。
※このあたりは記録が残っていないため卵サイズなど細かい所は不明です。ご了承ください!
10月ー2周期目
リセットに少し落ち込みつつも、1周期目で妊娠はさすがに無いよな~と切り替え。
事前に貰っていた薬を飲むところからスタートです。
●D5~D9 レトロゾール×2錠
●D11
エコー → まだ小さくて保留
■お会計…¥1810
●D14
エコー → 右卵巣に卵
今回も右だったね。じゃあ、
レトロゾール持ち帰ってもらって…
次回はD11で。
■お会計…¥4030
またあっさり終了・・・。
こんなことして意味あるのかなぁと思いながら、しっかりタイミングは取りました。
何もしなければ本当に可能性0%になっちゃうからね。高温期は少しでも期待して過ごしたいものです。
左の卵管、頑張ってキャッチしろーっ!
と願っていましたが…
またしてもリセット。
これ…こんなこと続けてて大丈夫かな?と早くも心配になる。
通院が少ない
レトロゾールで卵を育てて、右排卵なら即キャンセル。
そのやり方になってから、通院回数が激減しました。
- 受診日から排卵日までの数日
- 高温期の2週間
- リセットからD11まで
この間、指定日に薬を飲む以外はなーーーんにもやること無いんです。
頻繁な通院や近い将来の妊娠を見越して週3のパートしかしていなかったので、
「じゃあもっと働けば?毎日何してるの?」
「不妊治療が大変って…え?どこが?(笑)」
皆からそう思われてるんじゃないか…なんて、どうしても気にしてしまう。
でももし今妊娠していたら、出来る限り安静に過ごしたい。と思うと、新しく何かを始める気にもなれず。
っていうか新しい人と出会えばほぼ100%「子供は?」って聞かれるから、それが一番嫌でした。多分。
10月末…最初の妊娠(子宮外の流産)がもし継続していたら予定日が今頃だったのを、ふと思い出した日があって。
何で予定日にまだ不妊治療してんだろ?って、どっと辛くなって。「1日でも早く次の妊娠をして、この穴を埋めるしかない」と焦っていました。
…そんな中でリセットやキャンセルになろうものなら、もう本当に…
私は何して生きてるのかな?って感じ。
もっと仕事しなきゃ。でも次の周期こそ妊娠できるかもしれないのに。って、同じことの繰り返し。
どうしたらいいかわからなくなっていました。
11月ー3周期目
●D5~D9 レトロゾール2錠
●D11
エコー → 左卵巣に卵
■お会計…¥1810
●D14
今回は左だね。じゃあ今日hCG打って、明日の夜くらいにタイミングね。
hCG(単位不明)
■お会計…¥2120
待ちに待った左!!!!!
約5ヶ月ぶりに来たまともなチャンスに期待が高まりました。
ここまでの治療費総額…¥423,414
No.76に続きます。