20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2021年2月頃のお話です。
★前回のお話はこちらから→No.215 熱田神宮のパワー
D12
レトロゾールを2錠×5日飲んで、D12での卵胞チェックでした。
エコー中にモニターで見てると(先生は基本無言だからサイズとかは自分で確認)、右は20mm弱で良い感じ。そろそろ排卵かな。でも左に移った瞬間、何だこれ!?って思うほどの大きさの黒い塊がありました。
サイズは…60mm。(!?) ほんとに何だコレ。
内膜は3.4mmで残念な感じでした。いつものことだけど。
先生:ん-、出血してるね…。
シオリ:あー、生理が昨日までずっと止まらなかったんです~。
流産後最初だからそんなもんだよって言われるものと思って軽く伝えたけど、先生はちょっと渋い空気…? え、もしかして異常?? 巨大卵胞の事には何も触れないまま内診終了。
診察室に戻ると前回のホルモン検査の結果用紙が置いてあって、全項目が基準値以下でした。数値が悪すぎるわけでもなく、微妙~に届いてないっていう…それもまたいつものこと。
先生はそこには一言も触れず、左卵巣がかなり腫れてるねと渋い顔。
シオリ:クリスマス(術後2週間)の時点で20mmの卵胞があったんで、それが排卵し損ねて育ったとかじゃないですかね?
先生:うーん・・・わからないけど…。
そうかもね~って納得されるかと思ったけど全然そんな空気じゃなくて、更に深刻そうな顔になる先生。
先生:このまま様子を見ていくしかないけど、これはね…もしかしたらチョコかも。とりあえず明後日また見ます。
排卵どうこうの話にすらならず、ただ怖い事言われて終わるというまさかの展開でした。
えっ、っていうかチョコって何???内膜症の仲間みたいなやつ?ってことくらいしか知らないんだけど。もしそうだったら具体的にどうなるの・・・!?
■お会計…¥1810
終わって速攻でチョコについて調べたら、不妊の原因だとか手術が必要だとか再発率がどうとかガン化する可能性があるとか…大変な情報が出るわ出るわ。
生理の出血や腹痛が止まらなかったこと、卵巣痛が強かったこと、全部流産の影響だろうって決めつけてたけど関係なかったのかもしれない。今思えば普通のレベルの痛み方じゃなかった気もするし。
もしチョコだったら、6cmってもう手術になる大きさじゃない??
いや、なんかさ…
何でこんな、次から次に問題起きるんだろう。
手術なんてもちろん嫌だし、何よりそのあとの不妊治療再開が遅れるのが困る。
…実はこの少し前に、友達が子宮筋腫で手術を受けていたんです。しばらく安静期間で仕事にも行けず、更に半年間も妊活禁止になったそう。その話を聞いていたから、もしそうなったらって考えただけで絶望的に憂鬱な気分でした。
とりあえず明後日まで待つしかないんだから、色々考えてもしょうがないけど…。
ここまでの治療費総額…¥1,319,640
No.217に続きます。