20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2020年8月頃のお話です。
★前回のお話は→No.144 移植直前に精神崩壊・後編
皆様あけましておめでとうございます!
今年ものんびりペースで更新頑張っていきますので、気長にお付き合いをよろしくお願いしますm(__)m♪
D28
ついに迎えた移植日当日。
当日の朝はルティナス無しで、飲み薬(ジュリナ.ルトラール)だけでした。
帰ってからは体調も精神的にもどうなるか全くわからなかったから、朝のうちに夕食準備や洗濯など済ませてから仕度。
移植の時間は12:45で、10時以降は尿を溜めてくるようにとの指示だったんですが。
10:30、既にめっちゃトイレ行きたい…!
このまま頑張って我慢するー?・・・いや、どう考えても無理だな。変な時間に限界迎える気しかしないわ。でも前の病院では溜めるの2時間前でいいって聞いてたしまぁ大丈夫やろ。ってことで、自己判断で11時にトイレ行っちゃいました。
早めに到着して、血圧を測ってから待ち。そのまま予定時間15分過ぎても呼ばれず…
痛いかなぁとかどういう流れなんだろうって色々考えてたら緊張しまくり…だったんだけど、もう緊張とかよりも早くトイレ行きたいで頭がいっぱい(笑)さっき行っといて本当良かったね。
その後、看護師に案内されて採卵室へ。
部屋には採卵の時と同じ感じでフジ先生・アイ先生・培養士・看護師で5人くらいのスタッフが居ました。移植は何となく、人工授精と同じようなもん(1~2人でササっと終わる)かと思ってたから想像より大がかりでびっくり。
1人の先生が腹部エコーをして、もう1人の先生が位置を見極めながらカテーテルを入れていく感じでした。
どっかで痛みあるかな…?
皆がピリついた空気で微調整してるから少しも動けないし、どのタイミングで何をするのか全くわからないからド緊張。ついでにトイレ我慢してるからお腹押されたら出ちゃいそうでそれも緊張。笑
フジ先生:はい、じゃあ卵入れまーす。
あ!これってエコー画面でキラキラして見えるって噂のやつだよね!?見たい見たいー!…
・・・・・?
・・・・・。
フジ先生:はい入りましたー。チェックお願いします。
…目を皿にしてモニター凝視してたけど、キラキラどころかそれらしい影すら見えませんでした。笑 残念。
えー、本当に入ったのかな…?
ちなみに最初から最後まで痛みは0! かかった時間も5分くらいで、けっこうあっさり終わりました。それからベッドで横になったまま10分の安静タイム。
フジ先生:じゃあこれで、次は判定日で14日後になりますね。
シオリ:それって10日後くらいに変更は出来ないんですか?(そんなに待ちたくないし、もし駄目だった時の薬も無駄だから嫌なんですけど)
フジ先生:10日??いや、それは早すぎて無理だね。うちは本来は16日後の判定だけど今回は休日の関係で14日にしてるから、むしろ早いくらいですよ。
え…16日後に判定??
嘘でしょ?胚盤胞だよ??絶対遅すぎるでしょ。
まさかとは思うけど尿判定のみなのかなぁ。(と思ったらそのまさかでした)
どんなアナログなやり方しとんねん・・・と、またちょっと不信感。
更にあと2つ、「え??」と思うことがありました。
ここまでの治療費総額…¥1,048,830
(この体外周期の総額…¥288,167)
No.146に続きます。