No.193ー流産後の染色体検査は必要ない?

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20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。

※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから

★2020年12月頃のお話です。

★前回のお話はこちらから→No.192 セカンドオピニオン②

病院から帰り、今回はこのまま流産が確定するものとして今後の事を考え始めました。

まず、染色体検査をするのか?

さっきの先生が言ってたのは、今すぐの検査は必要なくて「結局は何回も妊娠をするのが1番の近道だ」ってこと。これはユズオも同じ考えらしい。

いや、1回妊娠するのに何年かかるかもわかんないのに不育の可能性もあるかもしれないってリスク高すぎるって…。もし次も流産して、実は治療法があったなんてことになったらシャレにならんじゃん。

それにシオリは、もしどっちかに不育の原因(特に転座)が見つかったら不妊治療は止めたいと思ってたんです。流産の可能性がかなり高い場合は、それを知りながら妊娠を目指すのはもう精神的に無理だと思って。

でもユズオは…もし不育だったとしても、ほぼ100%流産するとか言われない限り諦めることは無いと思う。いつか出産できる可能性があるならまだ続けたい。だから検査にお金を使うなら次の体外に回したい。そういう考えでした。

諦めないって簡単に言ってくれるけど…通院も妊娠も手術も、大変な思いするのは全部こっちなのにそんな無責任な・・・。

とは思うけど、「不育なのに産める」「健康なのに流産」「不妊なのに自然妊娠」とか色んなケースがあって、結局はその時まで何があるかわからないのが妊娠出産。色々調べるよりも妊娠を目指すのが1番早いっていうのは、一周回って正しい考えな気もしてくるような・・・?

それにどんなに苦労してもシオリとの子供が絶対に欲しいんだと思ってくれてるのは純粋に嬉しくて、そう言われるともう少しだけ頑張ってみてもいいかなと思ったり…(単純な奴)

色々話し合った結果、とりあえずもう一回だけは何も調べないまま再びの妊娠を目指すことに。

あとは流産の手術後は数か月のお休み期間があるはずだから、その間に転院をして新しく体外を始めることに決めました。(理由は後述します)

その為にも、まずは手術を頑張ろう…。

ここまでの治療費総額…¥1,280,990

No.194に続きます。

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