20代で不妊治療を始めた理由 その①

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不妊治療レポを絵日記風に書いています、シオリのブログです。

今回は、なぜ私が結婚後すぐに不妊治療を始めることになったのか?についての 前編です。

高校生で婦人科デビュー

私は昔から常に生理不順で、周期は30~45日くらい。決まった日に定期的に来るという時期は記憶の中で一度もなくて、生理=いつ来るかわからないのが当たり前、という感覚でした。

高校生の頃、母と一緒に初めての婦人科へ行きました。子宮頸がんの検診か何かだったかなぁ…その時の内診で、排卵に時間がかかるタイプみたいだから生理も遅れるんだという説明。

この時は何も言われなかったけど、既に多嚢胞性卵巣症候群の兆候があったんだと思います。そして先生に、これは将来子供が出来にくいかもしれない。と軽い感じで言われました。

当時から早く結婚して若いママになるのが夢だった私はビックリ!

今すぐ何か治療をした方がいいんじゃないかと聞きましたが、

先生
先生

いやいや(笑)

いつか子供が欲しくなって、

でも出来なかった時に考えれば

全然遅くないから大丈夫だよ!

とニッコリ。

母も特に心配はしていない様子でした。

あの時もう少し危機感を持たせる言い方をしてくれていれば、最初から長期戦覚悟で治療を始められたのになぁ。と、ほんのり恨めしく思います…。

ちなみにですが、高校生の頃から20代前半にかけて割とストイックなダイエットをしていた時期がありました。当時はビリー隊長(激しい運動の動画)が流行っていて、毎日それを40分ほどしながら炭水化物をおからに置き換えたり。

短期間で痩せる→やめる→太る→またダイエット…という無理な方法は、生理不順を加速させる大きな原因になります。そして生理不順は不妊に直結します!

今になって苦労していますが、若いうちは全然わかっていなかった…。

10代後半ーピルを飲み始める

その後も生理不順が治ることはなく、高校を卒業した頃からは低用量ピルを飲んで生理周期を整える事になりました。

次の生理が事前に予測できるのは初めての事で、とても快適!定期的に婦人科に通いつつ、ずっと飲み続けました。

20代前半ー結婚、そして離婚

昔からとにかく早く結婚したかった私は、22歳で独身な自分に本気で焦っていました。(私が産まれたとき両親は22歳だったので、それが普通という感覚で育ってきてしまったんです…。)

その頃付き合っていた彼は正直、性格に難ありな部分が薄々見えてはいたのですが…たまに変な事を言いだすよなぁという程度で、基本的には凄く優しく大事にしてくれていました。

なので私は早く結婚したい気持ちを優先し、気になる所は目をつぶって入籍。はい、絶対駄目なやつです。

結果、とんでもないモラハラ &借金が次々出てくるおまけ付きのダメ男でした。

信じられないようなエピソードが沢山あるんですが、今回は関係ないので割愛。いつかどこかでその話も書きたいと、ひそかに思っています。

とにかく全然話が通じないので疲れて疲れて…1年過ぎた頃から徐々に鬱になり、心療内科に通うように。

別れ話を切り出してからは、泣かれたり怒鳴られたりと大変でしたが、何とか別居に持ち込むとあっさり3ヶ月程で離婚できました。

離婚後…

元々、結婚したらすぐにピルは止めるつもりでいました。でも元夫のモラハラは徐々にエスカレート。

様子を見ているうちに、どう考えてもこの人との子育ては不可能と思い、結局婚姻期間中ずっとピルを飲み続けていたんです。

子供が出来たら彼も変わるかも…なんて甘い期待をして妊活をしなくて良かったと、今では心から思いますが。あんな人との子育てなんて想像しただけで…うん。地獄です。

離婚後もあえてピルを止める理由は特になく、そのまま飲み続けていたので気付けば連続服用は5年以上になっていました。

モラ夫と離婚して体調が落ち着いた頃…私は大失敗の結婚にもまるで懲りず、今度こそまともな人を見つけるぞ!! と意気込んで婚活を始めました。

そこで今の夫、ユズオと出会いました。

20代で不妊治療を始めた理由 その②に続きます

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