No.196ー流産手術の説明と術前検査

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20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。

※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから

★2020年12月頃のお話です。

★前回のお話はこちらから→No.195 無神経な対応

手術の説明

別室に移動して入院の流れの説明。対応してくれたのは助産師でした。あー、ここは本来なら不妊外来で妊娠した人が産科に移る時に案内をするところね…と思うと地味にへこむ。

当日は朝10時に来て、夕方ごろ退院の日帰り入院という形。

手術についてはもちろん麻酔を使うから、眠ってる間に終わるってことであんまり不安は無いんだけど…「術後に痛みが出る人は居ないので薬などは使っていません」って言われて、はっ??ってなる。

痛い人が誰も居ないって事はさすがに無くない?てか前、掻爬した時めちゃくちゃ痛かったんだけど。吸引法だと子宮内の刺激が少ないとかあるのかな?

シオリ:掻爬と吸引って、痛みの感じ方違いますか?

助産師:いや…?どっちでも同じですよ?

ん?何? とんち??

前受けた掻爬では術後何時間も痛かったし、なんなら手術前のラミナリアの時点で相当痛かったことを話したら、今回はラミナリアとかの前処置は無しでいきなり麻酔をかけるそう。

子宮口開かずに出す…?どうやるの?

吸引だとそういうものなのか、技術的な問題か…疑問だらけのままだったけど、なんかちょっと話が通じにくい感じの人だったから(失礼)それ以上聞くのはやめました。

で!そのあと!

助産師:当日はどなたか付き添いの方はいらっしゃいますか?

シオリ:夫に来てもらう予定ですけど…

助産師:わかりました。では、旦那さんも一緒に手術の説明を聞いてもらう形でいいですね?

こんなやりとりがあったんです。

え、コロナなのに付添OKなの?とは思ったけど、普通に考えてダメだったらこんな聞き方しないよね??

まぁ数か月前に採卵した時(コロナ禍)も夫はずっと病室に居てよかったし、不妊外来も産科も夫連れの人たくさん居るし…大丈夫なんだなぁ。

そう思って、「夫も入れるんですか?」とわざわざ確認はしなかった。そのせいで当日プチ事件が起きます…

術前検査

それから手術に向けて感染症や血液型を調べるため採血。子宮外になった時は、この採血で5本分抜かれて内心ヒィィーってなった覚えがあって、今回も同じかと思って構えてたけど2本だけでした。

■お会計…¥1600

今日はいくら取られるかとヒヤヒヤしてたら、めちゃくちゃ安くてビックリ。

そっか、流産が確定したら保険がきくから安いんだ。もう妊婦として扱われてないわけね。

そっかー・・・。

あなたの赤ちゃんはもう居ないよって言われたような気分。悲しいというより、虚しさでいっぱいの帰り道でした。

ここまでの治療費総額…¥1,282,590

No.197に続きます。

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