20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★2018年6月頃のお話です。
陽性確認後の記事となります。
※ここには検査薬の結果画像は載せていません。画像は後日、別記事にまとめます!
高14
生理予定日。下がっていないかドキドキしながら測った体温は36.8!
いつも高14に少し下がり始め15か16でリセットのパターンが多いので、こんなに高めキープ出来ているのは初めて。
期待が高まるけど、今日は検査は我慢。
明日になったら急降下の可能性もあるしね…。
高15
体温下がらず。吐き気や腰痛も続いていて、
これはやっぱり妊娠に間違いないんだ…!
と確信。前の検査(高12 クリアブルーで極薄)から2日たつから、線も濃くなっているはずだよね。
この日はユズオのBIRTHDAYでした。
くっきり陽性の検査薬を寝起きに見せて、最高のプレゼントにするんだ~っ☆☆ そう思って朝一で検査したんですが・・・。
クリアブルーで、極薄陽性。
2日前とほぼ変わらない濃さ。
頭をよぎる化学流産。
こんな中途半端な結果をユズオに見せるかも迷ったけど、どうせ黙っていられないので結局見せることに。
予定日にこの薄さじゃ、さすがに化学流産か…どのみち順調ではないと思う。
せっかく誕生日なのに…
くっきり陽性見せたかったのに…。
そっか~…
でもまだどうなるかわかんないもんね、
のんびり屋さんなだけかも。
こういう時のユズオは優しく笑って励ましてくれ、一緒に落ち込んだり、ましてや失言することは絶対にないから凄い。
そうだよね。今後どうなろうと、赤ちゃんが来てくれたのは間違いないんだから…それは嬉しいこと。
高16
体温下がらず。朝一ドゥテストで、うっすら陽性。検査薬が違うから そのせいかもしれないけど…確実に昨日より濃くなってる気がする。
それを見て、というわけでもないけど、朝から悩んでいることがありました。
今日受診するか、我慢するかについてです。
もちろんこんな時期に行っても何も出来ないのは重々承知しているんですが、すっごい行きたい。何故なら…
N木先生は前回の妊娠時、まだ4週にも満たない頃だったにもかかわらず出産予定日を書いた紙を渡してくれました。「まだ妊娠とは言えないよ」とは言わないんです。
そんな紙があったら、ダメになった時に虚しさが強くなるんですけどね。
それでも今回の妊娠を認めてもらったという結果を残したいという欲がありました。
あとN木婦人科は(体外受精の)判定日が4w3d ±1日で、その時の尿検査の線の濃さによって今後の順調率の目安を教えてもらえるんです。
↑こんな紙がもらえます。
今日は4w2d。
この薄さでは継続が難しいと言われるなら、それはそれで心の準備をしたいし。
そんな理由で行ったら迷惑かなぁ…。
でも早すぎる時期に受診しちゃうなんて、絶対に私だけじゃないはず!
色々考えたけど結局行くことにしました。
(N木婦人科は予約制じゃないので、当日思い立っても好きな時に行けるのです。)
病院
「この時期ではエコーで何も見えないから、尿検査だけになるけど…」という看護師さんの話を了承して、朝2尿で検査。
朝1で陽性出てるから、さすがに大丈夫だと思うんだけど…もし陰性って言われたらどうしよう。緊張しながら待ちました。
高すぎる”非順調率”
診察室に入って見せてもらった検査薬は、うっすら陽性。
【微弱陽性】と判定されました。
病院独自の統計によると、今後の順調率は15%弱…つまり、8割以上が流産するということ。
でも逆に言ったら、ここからでも7人に1人くらいは順調に育つってこと?
もっと絶望的だと勝手に思ってたから、「意外と可能性高いじゃん!」と思いました。
ダメ元ではあるけど、まだ希望は残ってる。
前回は病院で判定した翌日から出血が始まり、そのまま自然流産。
今回もそうなる可能性が少なくないけど、もしそうなっても仕方ない事ということで、次は血が出ても出なくても1週間後の受診と言われました。
■本日のお会計…¥3500
黄体補充や流産防止の薬を出してもらえることもなく、検査薬1本使っただけでこの値段…謎。
もったいないけど、一回先生と話をすることで精神的に落ち着くから、我が家ではこういう出費を無駄とは思わないのでOK。
※陽性が出た時点で妊婦=自費の扱いに切り替わるから高いのだと数年後に気付きました。(遅い)
1週間後の5w2dに胎嚢が見えるかどうかか…。正直、うまくいくって気が全然しない…。
ここまでの治療費総額…¥276,330
No.56に続きます。