No.162ー移植前日、食欲に負ける

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20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。

※過去4年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから

★2020年10月頃のお話です。

★前回のお話はこちらから→No.161 先生の勘違い

D24 移植前日

早起きして朝からしっかり食べて、自転車で遠くのスーパーまで買い物。移植前でテンション上がってすごい元気。

明日は終わったらパイナップル食べようかな~と思って取りに行ったら、隣に置いてあったぶどうが目に入って。

そしたらその瞬間、頭の中が「ぶどう!!」ってなる。

移植後ぶどう食べてどうなるねんって感じだけど、いいや…今回は直感を大事にする方針にしよう。(結局パイナップルは買わず)

あとは最近ネットで見つけて気になってた説で、【移植前は糖質を控えて当日は絶食】みたいなやつ。根拠があるのかは知らないけど、体を飢餓状態に近づけておくと着床率が上がるとか…。でも確かに、体調が悪い時って子孫を残そうとする本能がより働いて妊娠しやすくなるとか聞いたことあるような。それで言ったら一理あるのかも。

だからまぁ絶食まではしないにしても、気休め程度に糖質控えてみよう~って思ってたんですよ。予定では。

で、移植前日の実際の食事(のメイン)がこれ。

朝→焼きそば!

昼→焼きそば!

夜→赤身だと思ったらすごい脂多かったギトギトのステーキ!

食後にお菓子とアイス!

うん、何でこうなった??飢餓状態どころか糖質と脂質であふれてるやん…。笑

土日はユズオの希望に合わせて一緒に食事してると、どうも誘惑に負けがちなんですよね…。ちなみにユズオはこの感じで生きててもう33歳だけどBMI18。シオリだけ太るシステム。呪いあれ。

結局移植に良いとされてることは試せないまま当日を迎えようとしていました。でも食べたいもの我慢してストレスためるよりいいよね? ね!(とか言ってるから太る)

D25 移植当日

ついに迎えた2回目の移植!採卵したのは5月だったのに、ここまで5か月半。長かった…

前回は移植=やっぱり安静じゃないと気になる!って思って休みにしたけど、今回はもうそんなん結果に関係ないよなと思ってて、移植が終わったらすぐ仕事直行の予定でした。(とはいえ移植は13時の1枠だけだから15ー18の短時間パート)

帰り道の自転車も別に普通に乗っちゃえばいいよなーと思って、一旦職場の最寄り駅まで自転車で行き、そこから電車で病院へ。

これが最後の卵だから、もしダメだったらどうしよう…って最初はウジウジしてたんだけど、ここまできたらもうね。なるようにしかならないし。

駄目だったらその時考えたらいいやって、すっかり悟りを開いたような心情になってます。

トイレも2時間半くらい溜めてたけど全然余裕。前回みたいな変な緊張感は全く無くて、仕事前にごはん食べる時間あるのかなぁ~くらいしか考えずにポケーっと待ってました。

ここまでの治療費総額…¥1,154,694

No.163に続きます。

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