20代から不妊治療をしているシオリとユズオ夫婦のブログです。子宮外妊娠や体外受精などの経験を絵日記風に紹介しています。
※過去４年分の事を遡って書いているため、記事はリアルタイムではありません。治療歴はこちらから
★２０２０年１１月頃のお話です。
★前回のお話はこちらから→No.186 体温急降下
8w1d
前回の心拍確認から１週間。ここで赤ちゃんの成長が確認できれば不妊外来は卒業予定でした。
最初に体調は変わりないか聞かれ、正直先週よりも明らかに元気になっちゃってるのでそれを伝えるか迷ったけど…面倒になってやめる。変わりないっちゃないし。
それから内診室に移動してエコー。
まだ育ってる自信はあるんだけど、もう心拍止まってても全然おかしくないっていう覚悟もできてる状態だったからそんなに緊張してませんでした。
機械が入ってしばらく待つも…
・・・無言・・・・。
体感で３０秒くらい。
あ、ちょっとヤバいな。これって心拍見えない以外無いよね…。
そう思ってたら、向こう側に居る看護師がカーテンの端を握って開ける準備をしてる(？)
ん？モニター見せてくれるの？ ってことは心拍見えたのか？？？
状況わからなすぎてドキドキしてると、先生がやっと口を開きました。
フジ先生：心拍・・・は、見えてるんですけど…赤ちゃんが・・・うーん。
ごにょごにょ濁しながらカーテンが開けられ、モニターを見せてもらえました。
そしたら心拍は前回よりはっきり、パカパカ動いてるのが見える。胎嚢も大きくなってる。でも胎芽は…素人目には見当たらないくらい。
今日の胎芽はなんと先週と同じ３ｍｍのままで、６週相当と言われました。胚盤胞移植だから週数のズレは絶対無いのに、それで２週遅れって…もう…。
診察室に戻ってエコー写真をもらうと、袋は立派なのに赤ちゃんの部分はぼんやりしてて、もはやどこにいるのかもわからないくらいでした。
↓↓ 実際の写真がこちら ↓↓
※画像出ます
CRL ＝ 2.9mm。って、むしろ小さくなってるやん…。(7w1dで3.2mmだった) 胎嚢は３㎝くらいあるかな？
気になったのが先生の反応で、ずっと困った感じで「うーん。わからない…」って言ってたんです。赤ちゃんが育たないなら心拍も弱くなるはずなのに、こういう状態は普通じゃないみたいな。いや、こっちもわからんけど…。
もちろんこの状況では卒業できず、判定はまた保留に。もうしばらく様子を見て成長するなら良いから次は２週間後でもいいですよって言われたんだけど、
いやいや何故…！？この状態でそんなに待てないし、ダメならダメで早く分かった方がよくない？？
１週間後でお願いしたら、いつも無表情な先生が優しい笑顔でOKしてくれたのが印象的でした。
あとは今出来ることとして、ホルモン検査をやってみることに…。
ここまでの治療費総額…￥1,267,672
No.188に続きます。
