レポNo.22ーAIH1回目

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初めての人工授精のお話です。前編はこちらから

精液検査、結果。

ユズオの初めての精液検査は、なんと全項目で基準値を下回るという衝撃の結果でした。(※基準値書いてますが、病院によって異なります)

■量ー0.5ml (基準値:2ml 以上)

「容器に出す」という状況に慣れないうちは、皆減りがちらしい。それにしても4分の1とは…。

■運動率ー31% (基準値:60%以上)

これは採取から時間を置いた場合は40~50%あれば良いそう。だとしても全然届いてないし…7割は死んでるってこと?!

■運動精子数ー10×10の6乗(基準値:20✕10の6乗)

これも2000万以上が基準値のところ、半分。しかも、4000万以上が望ましいと書かれているサイトも発見してヘコむ。

■奇形率ー41%(基準値:30%以下)

ちょっと高め。

これって、30%しか生きてない中の40%が奇形ってこと?それとも死んでる子達も合わせた中で40%が奇形ってこと?後から気になってきたけど、わからず。

唯一、■精子濃度(1mlあたりの精子の数)だけは基準値に近かったけど、下回っていました。笑

E田クリニックは検査項目がこの5項目で、直進運動率などはわからず。

看護師さんの話では、精液検査は1回で判断できるものではなく、体調によっても変わりやすいので結果が悪くても気にしすぎなくていい。

ただ何度やってもこのくらいなら、人工授精の方が良いと思う。今日は人工授精だから、ちょうどよかったね。とのこと。

それって要するに…

この程度の結果なら自然妊娠は難しいって言ってますよね??

そっかぁ。男性不妊もあるかもしれないのか。

ただでさえ排卵しにくくて苦労しているのに、妊娠の可能性が更に低くなってしまう。と、普通はショックを受けるのかもしれないけど、

それを知ったとき私は…

心からホッとしました。

今まで子供が出来なかったのは、私だけのせいじゃない。

人工授精、本番。

内診台に上がりエコー。卵胞は24㎜で、まもなく排卵しそうな状態でした。タイミングはバッチリ。

ネットでは「痛くない」という意見がほとんどだったので、大丈夫だろうけどちょっと緊張…。

いざ始まると、なんだか違和感はあるけど何をされているかわからないうちに終わった。という感じでした。

子宮にチューブを入れるって痛そうで怖かったけど、卵管造影の痛みと比べたら天と地ほど違いました。

感染防止の抗生剤を2日分貰って終了。

■本日のお会計…¥12400

誕生日のデート

病院終了後、お昼からはユズオと合流してバースデーデートを楽しみました。

きっと神様が、誕生日プレゼントに赤ちゃん授けてくれる。

初回が1番妊娠率高いって噂だし、今回こそは妊娠出来るはず。と謎の自信がありました。

※人工授精の成功率は5~10%程度と言われているので、過度な期待は危険です…!

ここまでの治療費総額…¥138,460

次回、期待しすぎの高温期のお話です。

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